じゃんけんの勝率は確率だけではない!
じゃんけん、それはいつの時代も人が悩んだ時の最後の手段。
大人も子供も関係ない、絶対公平の完全無欠ルール。
例えばこんな時、「私はラーメンが食べたい!」、「いやいや、今日はカレーでしょ」。
お互い一歩も譲らずまさに意思と意思のぶつかり合いです。
このままでは、一向に決着がつかなくなります。
そんな時に登場するのがじゃんけんです。
なぜ、お互いが譲れないほどの意志の強いことなのに、じゃんけんをすると決まってしまうのでしょう。
それは、じゃんけんが「公平」であり、「時の運」のみが勝敗を決めるとみんなが思っているからです。
そんなじゃんけんですが、心理学を活用するとその時の運を自分に引き寄せることができます。
「え、それってどうするの?」と興味を持っていただいたあなただけに教えます。
じゃんけんのグー、チョキ、パーには秘密がある
じゃんけんは「グー」、「チョキ」、「パー」のどれを出すかで勝敗か決まるシンプルなゲームです。
いや、このじゃんけんで人生が大きく変わってしまうことだってありますので、ゲームなんてお気楽ものではないですね。
これは、人生をかけた対決です。
「グー」を出すのか?
「チョキ」を出すのか?
はたまた「パー」を出すのか?
考えに考え抜いて決断する神聖なる勝負です。
とまあ、言いながらも結局は三択の単純なものです。
でも、この三択をいかに当てるかが大事なのは、もうお分かりですね。
そこで、心理学の登場です。
相手がどれを出すのか、観察していると傾向が分かるようになります。
その傾向が分かれば勝率が上がります。
ただ単に相手がじゃんけんをしているのを観察し、グー、チョキ、パーのどれが出しやすいのか統計を取るのではありません。
それには膨大な時間とデータが必要なります。
何より、いきなり相手とじゃんけんをしてしまった場合、データも何もありません。
では、何を観察するか?
それは相手がどんな性格なのかを観察します。
とその前に、一つ。
実はこれはずるい話ですが、簡単なことがあります。
子供はチョキを出しにくいことです。
なぜなら、チョキは指先2本だけを出すので複雑な手の形をしなければなりません。
まだ脳や手の動きが未熟な子供はチョキが出しにくいのです。
子供相手の場合、パーを出し続けると勝ちやすくなります。
これは、ちょっと気が引ける方法になってしまいます。
もう一つ、今度は大人も一緒です。
あまり、やる気のない人もチョキを出しません。
簡単に出せるグーかパーを出し続けます。
なので、こちらもパーを出し続けると勝ちやすくなります。
ここからが、本当の心理戦です、
先ほどから言っているように、グー、チョキ、パーどれを出しやすいかは性格で決まります。
- グーを出しやすい人:素直で協調性のある性格、熱血な性格
- チョキを出しやすい人:神経質な性格、頭の良い人
- パーを出しやすい人:陽気で楽天家、直感的に行動する性格
この法則を覚えておけば、相手の性格をある程度見抜くことで、じゃんけんの勝率をグッと上げられます。
そのために、相手を良く観察しておきましょう。
これであなたはじゃんけん王者
この方法をマスターすれば、あなたはじゃんけん王者になれます。
ただし、一つだけ注意があります。
じゃんけんをするときに「最初はグー」とグーを出した後に、じゃんけんする時です。
この時ばかりは、性格以外の心理が働きます。
最初のグーを出しているので、そのまま次もグーを出すことに不自然を感じてしまうのです。
その為、チョキかパーを出しやすくなります。
そんな時は、チョキを出すとあいこか勝ちになります。
あいこであれば、その後は相手の性格を読んで勝負してください。
あっ、そういえばもう一個、簡単な法則がありました。
人は自然の状態では手を開いています。
つまり、パーが一番簡単に出せる形です。
なので、急にじゃんけんを始めた時、相手は焦ってパーを出しやすくなります。
今回のことを覚えておけば、きっとあなたはじゃんけんで常勝できること間違いなしです。
相手の性格を見抜いて、何を出すのか冷静に判断してください。
ぜひ、覚えておいてください!!