広告 自分の思考

「気をつけて!」不機嫌の原因は完璧主義だよ!

2024年1月10日

いつも何か満たされない日々

仕事をしていると、イライラすることはありますか?

私はあります

なんでって、自分の思い通りにならないことが多々あるからです

「おいおい!心理学を学んでいつもハッピーなんでしょ!!」

「ありゃ~、ウソなのかい!どうなんだい!」

と言われる声が聞こえます。

すみません。

さすがに心理学を学んでいても、そこまでは気持ちを自分の思いのままにできません・・・。

そんなにせめないでください。

あなただって、イライラすると思います。

そして、いつも何か満たれない気持ちを抱えているはずです。

そこで、今回は私もしている、イライラを低減できる方法をお話します。

イライラの原因はその結果に満足していないから!

どうやって、イライラを低減するのでしょうか?

それは、タイトルに書いてある「完璧主義」をやめることです。

人はどうしても完璧を追い求めてしまいます。

理由はただひとつ、「恐れている」からです。

「何に恐れているの?」と思った方、↓のブログで説明していますので、ぜひ読んでみてください。

ブログ:「完璧」何て目指さなくていい

恐れているから、完璧にしようとします。

そこにはいろんな思いがあります。

「怒られたくない」、「ガッカリされたくない」、「もう一度やりなおすのはメンドクサイ」などがよくあるパターンです。

しかし、完璧に仕上がることはほぼありません。

そのため、自分が望んていた結果と現実がズレるため、イライラして不機嫌になります。

仮に、80%の出来てあっても、残り20%の失敗のせいでイライラします。

「恐れていた」ことが、20%でも起こってしまったので予想してたネガティブな感情になります。

現実的にみて80%できていれば、大成功のはずなんですが。

大成功のはずなのにイライラしてしまってはもったいないですよね。

よく考えてください、人の考え方は全員違います。

自分が提案した案を全員賛成するわけがありません。

それなのに、反対意見や反対の意思を受けるとイライラしてしまいます。

あなたは気づいていますか?国会で法律が可決される基準は過半数であることに。

つまり、日本国内のすべての国民にルールを強制する時でも50%を超えれば決まるのですよ。

自分の提案で80%の賛成があったらスゴイことなんですよ!

実はものづくりの「化学」の世界でも暗黙の了解で言われています。

「理論値の80%の性能が出せればほぼ限界だ!」

現代の化学ではもっと性能をあげられるのかもしれませんが、一昔前では一般的な考えでした。

あの世界のトヨタでさえ車でリコールがあるくらいです。

このように、「完璧」ってこの世にはほぼないんです。

一発で完成させようと思わない

完璧はほぼないのに、一発で完璧な仕上がりを求めるのはとてもじゃないけど無理な話です。

仕事も一発で完成させようと思わないことが大切です。

自分から提案したり、創造して作り上げるときは「反対意見や直しがあって当たり前」と思って仕事を進めています。

すると、期限より早めに出すようになるので、直しがあっても期限に余裕で間に合います。

反対意見を言われても、「ごもっとも」と思い、その意見を取り入れれば次は賛成に変わります。

そうするといつの間にか、完璧に近づいて「仕事が完成」します。

自分も満足して、イライラすることもかなり減ります。

最初はどのくらいの仕上がりを目標にしたらいいのか?

ここは人によりますが私は「60%以上」であれば、次に進みます。

間違えてはイケナイのは、これは最初に作り上げるときの「質」の話です。

量は要望通りの目標を達成していないといけません。

「なぜ、60%なのか?」って、それは、世論調査をおこなうと「賛成する」、「指示する」、「こっちがいい」の比率が多いときでも68%と60%台だからです。

どんなに頑張っても、これ以上の賛成を最初はえられないと思っているからです。

資料作りでも「60%」の仕上がりで提出して、直しをすることで80%以上の完成度を目指していきます。

直しの指示を受けたときは覚えて次に活かしてください。

次に同じような資料を作るときは同じ時間を使っても、当然60%以上の仕上がりになります。

それでも、完璧な資料はできませんので、80%以上の仕上がりになったら提出します。

このように進めていくと仕事はスムーズに進みます。

【最後にまとめ】です。

完璧なんてできません!

反対や直しがあるのは当たり前なんです!

まず、これを前提に仕事は進めてください。

きっとイライラしなくなるはずです。

-自分の思考
-, ,