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【不機嫌の原因】競争心の成れの果て!

2025年6月19日

先日、家族で人生ゲームをしました。

最初はみんな「ウキウキ」して、ゲームの準備を始めます。

そして、ゲームが中盤になってくると、段々持っているお金に差が出始めます。

そうなると、お金が少ない娘の機嫌が悪くなってきます。

ルーレットを回すときの勢いが強くなってきました。

最後には娘は借金だらけでゴール。

「も~いつもこうだよ。負けてばっかりで嫌だよ!」

ついには、泣いて不機嫌になってしまいました。

最初はあんなに楽しそうに始めたのに、終わったときにはなぜか不機嫌になる。

ゲームなのになぜこんなにも不機嫌になってしまうのか。

今回はそこにフォーカスしてみました。

不機嫌の原因はこれだ

勝ち負けにこだわると不機嫌になる

ゲームの時もそうですが、不機嫌になる原因は勝ち負けにこだわりすぎているからです。

勝たないといけないと無意識に思っているのが原因です。

最近はあまりハッキリと言いませんが、ほぼ毎日のように人は勝負をさせられています。

会社では、同僚と比べられて、良い結果を出せと言われる。

学校でも、発表の数やテストの点数を比べられる。

子供の頃から大人になってまで、気づかないうちに勝ち負けの考えを強制されているのが現実です。

自分自身で思い込むと不機嫌が悪循環

勝ち負けにこだわると、勝負する必要がないものまで意識してしまいます。

例えば、同年代の人がテレビやネットで成功している姿をみると「それに比べて自分は・・・。」と勝手に負け組になった気分になり、不機嫌になってします。

本来、勝負する必要なんてないのに勝手に負けを認めてします。

こうなってしまっては、不機嫌のタネは増えるばかりです。

負けると不機嫌になる理由

なぜ、負けると不機嫌になるのか?

負けると何かを失うと考える

それは、負けると何かを失うと感じてしまうからです。

人は自分が持っているものを失う事を恐れます。

この恐れたことが起きると不機嫌になります。

ギャンブルであれば、負けた時にお金がなくなるので分かりやすいです。

しかし、遊びのゲームでもやはり何かを失うと感じているのです。

負けると自分の存在価値が低いと感じる

何も失うはずもないのに、ナゼが失うと感じてします。

それは、自分の存在価値を失い、なにかのランクが低くなると感じているのです。

これは、子供の頃からテストの点数などで順位付け成績表のランクが付が行われるため、負けると自分自身のランクが下がると思い込んでしまっているのです。

不機嫌にならないために

まず、不機嫌にならないためには負けた時に自分がどうなるのかを冷静に考えることがいいでしょう。

冷静に考える

冷静に考えれば、今自分がどの状態なのか、一体何に負けたのか分かるはずです。

冷静に考えることができれば、自分を客観的にみることができるので、解決策が見つかりやすくなります。

負けたときのデメリットを想像する

客観的に考えることができるようになったら、次に負けたときのデメリットを考えてみましょう。

遊びでゲームをした時になどは特にです。

冷静に客観的に考えてみてください、ゲームに負けたって、何も失うことはありません

むしろ「みんなで遊んだ」という、楽しい時間であったことが分かります。

実際に何かを失った時でも、客観的に考えましょう。

テストの点が悪くて順位が落ちたって、落ちたのはその時だけです。

次のテストで点数が良くなれば、元の順位に戻りますし、更に良くなれば順位は上がります。

仕事で成績が悪かった時も同じです。

一度悪かっただけで、仕事をクビになるわけでもありません。

次の仕事で好成績を残せば、評価は上がります。

負けた時に毎回、落ち込む必要なんてありません。

勝ち負けにこだわらなければ不機嫌にならない!

負けたときの対処法は理解できたと思います。

そもそも、負けを意識するということは勝ちも意識するということです。

勝ったところで、それはその時だけです。

ずっと勝ち続けることはとても難しく、ほぼないでしょう。

そして、勝ち続けなければないと感じる「ストレス」があなたを苦しめてしまいます。

これが、子供の頃から教え込まれた、「競争心の成れの果て」です。

勝ち負けにこだわるのを止めませんか!

やめれば不機嫌な気持ちを解消できます!

「勝ったからってナニ?次も勝てるの?」

「負けたっていいじゃん!次があるさ!」

些細なことで、不機嫌になってしまう人はコチラ↓のブログも読んでみてください。

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オリロジー

一度うつになりました。
その後、自分の人生を見つめ直し再設計をしました。
心理学やビジネススキルを日々勉強しています。
学んで気づいたことを発信しています。
発信を続けた結果、副業に繋がり、収入源が増え、今ではストレスフリーなライフスタイルを実現しています。
【資格】
メンタル心理カウンセラー
上級心理カウンセラー
衛生工学衛生管理者
WEBライティング実務士
QC検定2級・3級

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