広告 自分の思考

反省しすぎる人生なんてつまらない

2024年6月17日

まさかこんなに反省するなんて

先日、私が会社で作成した報告書について、上司からこう言われました。

「報告書の内容が分からない。」

私はビックリしました。

ビックリしすぎて、口から心臓が飛び出しそうになりました。

これだけ毎日𝕏 でポストして、あれだけブログを書いている、この私の報告書が分からないと!

そんな思いで、自分の報告書を読み直しました。

「・・・。」
「分かりません、確かに分わかりませんでした。」
「自分で書いたのに分かりませんでした。」

なんで、こんな文章を書いてしまったのでしょうか?
なんで、こんな報告書を提出してしまったのでしょうか?

反省しました。

深海よりも更に深く反省しました。

地球の裏側のブラジルがちょっと見えるくらいに。

反省しすぎると劣等感を感じる

とても落ち込み、どんな文章を書いたら良いか分からなくなりました。
そんな自分に劣等感を持ちました。

強い劣等感を持つと、自分のことが見えなくなります。

そして、このまま劣等感を感じ続けると劣等コンプレックスになり、「自分は文章を書くのが下手なんだと」無意識に考えてしまうようになってしまいます

反省は一度で良い

しかし、そこで終わらないのが今の私です。

このままではイケナイ、私はそう思いました

「してしまったことを思い出したって変わらない。」
「反省することは良いことだけど、度が過ぎるとただの被害妄想だ。」

そう思い、考え直しました。

「反省するのは一度でよい!」
「今からすることを考えよう。」
「過去は変わらないけど、未来は変わる」

自分の行動を振り返る

そこで、なぜこんな報告書を書いたのか原因を考えることにしました。

得られた原因は以下でした。

  • 報告書を書く時間がほとんどなかった。
  • 2年前に書いた報告書をベースに手直ししているだけだった

見つけた反省の原因

確かに、あの時は時間がありませんでした。

慌てていました。

そこで、2年前に似たような報告書を書いていたことを思い出し、その報告書ファイルをコピーして、手直しをしただけで提出してしまったのです

そりゃーダメですわ・・・。

なぜなら、2年前は𝕏でポストしていないし、ブログすら開設していない状態でした。

ましてや、文章を書くことについて、学んでいない報告書です。

自分でもこの原因は、納得しました

反省すれば、ダメな過去が最高の未来に変わる

私は対策を考えました。

そこで私は報告書を白紙に戻して、一から書き直そうと決意しました

過去を直すと破片が残る

過去の経験や実績は、場合によっては今の自分の邪魔をします

なぜなら、過去の偏った考え(バイアス)が間違った方向に導くからです。

過去に書いた報告書なんて、日本語はおかしいわ、文章の書き側はテキトーだわ、もうバイアスだらけです。

そんなバイアスだらけの文章を手直ししても、書いてある文章を読みながら直すことになるので、過去のバイアスに意識が引っ張られます

気づくと、過去のバイアスになぞられた文章ができあってしまいます。

今をみて、新しく作る

そんな思いから、早速、報告書を一から作り直しました。

文章の構成を考え、時系列を整理し、要約から結論までの内容をイメージしながら、書きました。

過去の報告を手直しした時よりも、3倍くらい時間がかかりました。

文章を書いた後に、推敲、校正を行い、やっとのことで報告書を再提出できたのです。

反省から、成功へ導く

報告書読んだ上司に呼ばれたので、近くまでいきました。

すると、

「この前の報告書は一体何だったんだ?」
「今回の報告書はまるで違う。」
「おまえは前回、報告書を書く時に手を抜いていたんだな。」

私は「ハハッ」と苦笑いをして、ごまかしました。

しかし、見れば分かります。

明らかに、前回の報告書がヒドイことが。

慌てて書いた報告書は、自分にとってマイナスしかありませんでした

その後は、何事もなく報告書は回覧され、無事に仕事は完了しました。

ここで、私は思い知らされました。

  • 反省はしすぎても、落ち込むだけ。
  • 反省するのは1度だけで良い。
  • 反省した後は、今に集中する。
  • 今が良ければ、未来も好転する。

様式やテンプレートを使うのは良いですが、過去に書いた報告書などの文章は、流用しないほうが良いでしょう

過去のバイアスが、いくら手直ししても残ります。

文章は書けば書くほど、上達します。

小説などではない限り、今書いた文章が、過去に書いた文章より劣ることはありません

-自分の思考
-,