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困った時に助けてもらいやすくなる方法

2023年9月25日

強い助っ人を手に入れる

仕事をしているときに、難しい課題に出くわすことや非常に納期の短い依頼が来たりします。

そんな時、強力な助っ人がいてくれればと心の底から願ったりします。

そんな、いざというときに頼りになる、強力な助っ人を作るには、普段からの根回しが大事です。

年長者やプライドの高い人、上司などに自分が望むように動いてもらうことは普通はありません。

しかし、普段から、何かにつけて相談を持ち掛けてより良い関係を築いておけばそれが可能となります。

最初は「ちょっと相談があります。」と、自分の仕事や人間関係にまつわる些細な相談を持ち掛けて、聞いてもらうのです。

そして、お礼の気持ちを込めて「本当に勉強になりました。助かりました。また何かありましたら、ご相談させてください」と相手の自尊心をくすぐるようにしてください。

頼りにされて、悪い気はしない人がほとんどです。

特に上司などは、自分が直接関わらない現場の状況を耳にはさめるのは、とっても興味深いものです。ましてや、リーダーシップがある人ほど、そんな風に頼られれば内心悪い気はしません。

相談は根気よく

相談を一度や二度しただけでは、相手の気持ちもなかなか動きません。

ですので、根気よく何度も、相談を持ち掛けましょう。

相談を重ねることで人は相手に好意を抱くようになります。これは、「熟知性の原則」と呼ばれる効果です。

さらに、相談するということは相手となんども会うことになるため、さらに好意を抱くようになります。これは、「単純接触効果」と呼ばれるもので、人は何度も目にしたものを無意識に好意を抱くというものです。

さらに、相談するということは、自分の弱点を相手に伝えることにもなりますで、より関係性が深まることになります。

その結果、何度も相談をすることで、何かあったら、あなたを助けてあげようと思うようになります。

そして、困ったことを相談したときに、「よし、助けてやろうと」相談相手自らが、代わりに困ったことを解決してくれるようになります。

選択肢を用意する

相談をした相手が助けてあげようか悩んでいる状況があると思います。

こんな時、いそいでいるときなどは早く、助けてほしいと気持ちが焦ってしまいますよね。

その焦りが、原因で「助けてくれるか早く決めてください」となどといってしまえば、せっかく助けようと思っていた相手も、気を悪くして、助けてくれなくなったりします。

また、助けてくれたとしても、自分が思っていたように助けてくれなかったりします。

するとお互い残念な気持ちになってしまいます。

そんな時は、選択肢を提示して、お願いすると相手も決められやすく、助けやすくなります。

選択肢から一つ選んでもらったら、さらに細かい選択肢を用意して、そこから再度選んでもらうことを繰り返せば、本当に自分が助けてほしいことに誘導することも可能となります。

相手も自分で選んだ気持ちになるので、納得して助けてくれるでしょう。

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