この学問はおもしろい
このタイトルをみて、あなたはこう思ったかも知れません。
「あっ、オリロジーがついに金儲けに走り出した!!」
「ごっ、誤解しないでください!」
「そんな訳ありません。」
「・・・・・・。」
興味はあります、ありますとも!
だって、お金がないと生活できないですから。
でも、本当にお金儲けだけが目的で行動経済学を学びだしたわけではありません。
この学問を学びだした一番の理由は、「とてもおもしろい」からです。
なぜなのか、その理由を今からご説明します。
ただの経済学とは一味違う!
ます最初にニュースなどでよく目にする経済学って、あなたはどのような学問だと思いますか、ウィキペディアでは以下のように書かれています。
経済学の定義 [編集]
現代の経済学についての、一般的な定義では、経済現象の法則を研究する学問、人間社会における物質的な財やサービスの需要と供給の法則を研究する学問とされる[1]。しかし、経済学者による定義は多様であり、経済学者による様々な見解を反映している[11][12]。
引用:経済学 - Wikipedia 2023年12月22日 (金) 12:23 UTC
「う~ん、難しい。何を言っているのかよく分からない・・・。」
そこで、私はこう考えています。
経済学は「お金やモノ(サービス)が世の中でどのように動いているかを整理して、数値化したり、分析して、ある一定の法則を見つけて応用する」学問であると。
世の中の専門家からしたら、「全然違うわ!」、「もっといろんなことしてるわ!」と言われそうですので、先に謝罪しておきます。
「生意気なこと言って申し訳ございません。」
ここで、本題に戻ります。
この経済学の伝統的な考え方は「人間は合理的に行動する」なんです。
しかし、人間はホントに合理的に行動しているでしょうか?
「いえ、行動していません。」
だって、「これ以上食べたら太るけど、食べちゃえ。」とか、「明らかにこれだけのトイレットペーパーいらないけど、買っちゃった。」なんてことがあるからです。
そこで、経済学だけではカバーしきれない、人間の不合理な部分に注目した学問が「行動経済学」なんです。
おもしろい!行動経済学!!
人間の不合理な部分を考えると、何を行動するのか分かりません。
不合理なんですから・・・・。
そこで、学者は考えました。
「人の行動を研究している『心理学』を融合しよう!」
そうなんです。
行動経済学は「心理学と経済学を組み合わせた」学問なんです。
心理学の兄弟みたいなもんです。
以前にブログで「ナッジ効果」の話をしました。
実はこの効果も「行動経済学」なんです。
この行動経済学を学ぶと以下の3つのメリットがあると言われています。
- 人の「意思決定をするときのクセ」を見つける事ができる。
マーケティングへの応用 - 人をより良い方向へ導くことができる。
マネジメントへの応用 - 自分自身の成長につなげる
自己実現
これからは、私のブログでも「行動経済学」について、ちょくちょく話していきたいと思います。
興味のある方は、楽しみにしていてください。