ヤル気がない、何もしたくない、そんな自分を責めていませんか。
それは、あなたが悪いのではありません。
気がゆるんでいるわけでもありません。
別の原因があるからなんです。
その原因と対処法について、今日は話していきます。
その対処法とは、「休む」ことです。
なぜ休むとヤル気が出るのか?
そこにフォーカスして、説明してきます。
読み終わった頃には、あなたはヤル気が出る方法を見つけいます。
目次
ヤル気が出ない、何もしたくない理由
気力は体力と同じで疲れますし、無くなります。
体力がなければ、体は動きません。筋肉疲労で動きたくても動かなくなります。
気力だってなければ、ヤル気がないし、何もしたくなくなります。
オーバーワーク症候群
「オーバーワーク症候群」
この言葉をご存知でしょうか。
オーバーワーク症候群とは
スポーツ心理学の用語で、マラソンやトライアスロンの選手が練習すればするほど、記録が悪くなる状態
この状態がこころでも起こります。
「ヤル気がない、何もしたくない」
これこそ、「こころのオーバーワーク症候群」です。
仕事のヤル気が出ない
朝起きて、すでに仕事のヤル気がでない。
会社についても、ヤル気がでない。
そんな時があるでしょう。
前日を思い出してみてください。
- 疲れているのに、無理して残業していませんか?
- 休憩もしないで、一生懸命働いていませんか?
- 疲れて家に帰っても、十分な睡眠がとれていないのではありませんか?
一つでも当てはまるのであれば、気力がなくなっている証拠です。
勉強のヤル気が出ない
スキルを上げるためには勉強が必要なことは理解していますが、ヤル気がでないこともあるでしょう。
無理やり机に座っても別のことを始めて、勉強は後回しにすることもあるでしょう。
そんな時は、一日を振り返ってみてください。
- 疲れているのに、無理して残業していませんか?
- 休憩もしないで、一生懸命働いていませんか?
仕事終わりの自分のために、気力を残していない証拠です。
休むとヤル気が出て、何かしたくなる
先ほど、オーバーワーク症候群の話をしましたが、この症状は休みを取らないと発症します。
体力や筋力は練習中に強く、たくましくなるわけではありません。
練習後に休んで回復する時に強化されます。
気力だって同じです。休んで回復しなければ強化されません。
しかし、体力のように体を動かすなどの分かりやすい行動とは違い、自分でも気づかない間に気力はなくなっていきます。
満足するほど集中して仕事ができたときでも、気力はなくなっていきます。
そのため、意識して気力を回復するための「休み」を取る必要があります。
短時間休憩
まずは、仕事の合間に必ず短時間の休憩を入れてみましょう。
25分仕事したら、5分休憩することが理想です。
これは、ポモドーロテクニックと言われる方法で、最も効率よく仕事ができる時間配分です。
詳しくはコチラのブログで紹介しています。
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25分毎に仕事を止めるのは難しい方でも、1時間に1回は5分程度の休憩をとりましょう。
目をつぶり、力を抜いて、何も考えないようにすると気力が回復します。
寝ていると勘違いされるのが嫌な人は、軽いストレッチをしたり、何も考えずにトイレにいきましょう。
それで気力は回復します。
ずっと、仕事をしづつける習慣からまずは解放されましょう。
昼休憩で疲れを回復
昼休みに仕事をするのは、もってのほかです。
落とし穴ですが、休憩中にスマホをずっと見るのも止めましょう。
つい集中してしまうので、気力が回復していません。
昼休みに15分の昼寝することが、気力の回復に効果的です。
体を動かしたい時は、15分散歩するだけでも気力が回復します。
散歩する時は、スマホなどは持たずに自然の景色を眺めましょう。
体力と違い、気力は運動しても回復します。
1日の疲れは睡眠で回復
家に帰ったら、寝る準備を始めましょう。
私は7時間以上の睡眠を取るように心がけています。
6時間睡眠を2週間づつけた場合、2日連続で徹夜したときと同じ状態になると言われています。
7時間以上睡眠を取ると前日の疲れや嫌なことが解消されて、スッキリした気分で目覚めます。
本当に疲れている時は1週間くらい休む
連日の激務で、休憩どころか家でゆっくりする時間も取れないことがあるでしょう。
そんな時は、完全に気力がなくなっています。
ヤル気がでないどころか、何にもしたくなるなってしまいます。
この状態になると、短時間休憩したところで気力が十分には回復しません。
思い切って、1週間休みましょう。
ただ家でゴロゴロしても良いでしょう。
旅行に行っても良いでしょう。
とにかく、気力が回復するようにリラックスしましょう。
ずっと休んでいるとヤル気が出る
ずっと休むと怠け癖がついて、仕事がしたくなくなるのではないかと心配してしまいます。
しかし、そんなことはありません。
長期間休むと人は必ず何かしたくなります。
気力のエネルギーが溢れ出すからです。
定年後の方々が、ボランティアに励んだり、毎日散歩をするのも同じです。
ずっと休みだと分かっていると、何かしたくなります。
これからの自分
ヤル気がない、何もしたくないと感じた時は気力がなくなっています。
すぐに「休み」ましょう。
症状が軽い時には短時間休憩で十分です。
短時間休憩
- ポモドーロテクニックが理想です。
25分仕事したら、5分休憩しましょう。 - ポモドーロテクニックが難しい場合は、1時間に1回5分休憩しましょう。
何も考えずに、力を抜いてリラックスです。 - ストレッチやトイレにいくだけでも、効果があります。
昼休憩は「休む」絶好のチャンスです。
昼休憩
- スマホの身過ぎに注意です。
- 15分の昼寝は効果が高いです。
- 体を動かしたいのであれば、スマホを持たずに散歩することが効果的です。
一日の疲れは、睡眠を取ることでしっかり回復しましょう。
7時間以上の睡眠がオススメです。
本当に疲れて、ヤル気が出ない、何もしたくない時は、1週間休みましょう。
長期休暇がある時に、頑張って休日出勤するのは止めましょう。
1週間休むと、自然と何かしたくなります!
「休む」時間はムダではありません!あなたの気力を!あなたの気力をみなぎらせる時間です!
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