心理テスト
今回は、簡単な心理テストをすることで、相手に対する気づかい度が分かる話です。
それは、「自分のおでこに指で英語の大文字のEを書いて」と言って、どのようにEを書くかを観察することです。
Eを書くときにどの向きに書いたのかで心理がわかります。
自分からみて英語の大文字の「E」を書く人は
相手から見るとカタカナの「ヨ」を書くことになるのですが、これを書く人は自己意識の高い人です。
つまり、自分のことに意識がいきやすい人は、相手に気づかいがしにくい人です。
自分から見てカタカナの「ヨ」を書く人は
相手から見ると英語の大文字の「E」を書くことになり、これを書く人は自己意識の低い人です。
こちらの方が、自己意識が低いため、相手の気持ちや自分が相手にどう見られているか気になる人で、相手に気づかいができる人です。
この心理テストの裏付け
これは、アメリカの大学で行われた実験で、明らかになったものです。
実験
自己意識の高い人が集められたグループと自己意識の低い人が集められたグループに分け、おでこに英語の大文字に「E」と書いてもらう実験です。
結果
自己意識の高い人は相手から見て「ヨ」を書く人が54%でした。
自己意識の低い人は相手から見て「ヨ」を書く人が32%でした。
この結果をみて、気づかいができる人は、自分のおでこに相手から見て「E」を書く人であると分析されたのです。
接客やサービスを行う仕事の面接をするときなど、試してみてはいかがでしょうか。
ただし、これは確率の問題ですので、この結果のみで判断するのは止めましょう。
あくまで、判断材料の一つとして、活用するようにしましょう。