広告 自分の心

「誰かのせい」をやめると、決断力が上がる

2023年11月21日

「人に言われたからする」から、卒業しよう

大人になって、いつも言われた通りにしているのに、なぜか私のことを認めてくれない

そんな風に思っているあなた。

今回は、そんなあなたに気づいてもらうためにこの話をします。

子供のころは、「親に言われたこと」、「学校の先生に言われたこと」を言われた通りにすると、とても褒められました。

「うわ~、○○ちゃん偉いね!ちゃんと言うことを聞いて。」なんて言われるとうれしくて、ニコニコしていたでしょう。

私もそうでした。

その経験から、「言うことを聞けば、褒められる」と無意識のうちに考えてしまい、言われた通りにすることが多くなります。

この行動が通用するのは子供の時だけなのに、大人になってもそこに気づかずに言われた通りに行動することに慣れていませんか?

慣れてしまうとこんな言葉が口癖になってしまいます。

「ルールは?」

「手順がないとできません。」

「それ、いつ決まったんですか?」

確かに、ルールや手順は人の行動を効率的にするための便利なツールとなりますが、そこに頼り切ると本当にしてほしいことが見えなくなってしまうことがあります。

でも、それ以上にこの口癖をある人は注意です。

「○○さんに言われたから、しました。」

これです。

誰かに言われたからする。

これでは、自分の意見が全くありません。

そして、自分の行動にも一切責任を感じていない傾向があります。

自分で決めたことではないことばかりすると、いつの間にか決断することができなくなってきます。

この「○○さんに言われたから、しました。」を止めると、嫌でも自分で決断しなければならなくなりますので、自然と決断することに慣れてきます

言われたことを一度考える

もちろん、言われたことをするのが悪いわけではありません。

相手もしてほしいことを言っているので、そのまましても相手は喜んではくれます。

ここが、ポイントです。

「言われた通りにすると相手が喜ぶ」だけなんです。

自分は、「自分でする」と決めたことではないので、自分の行動に喜びはありません。

あるのは「相手が喜んでくれた」ことに、自分も喜びを感じ、「安心」しているだけです。

結局、相手の思うような世界に自分が入り込んでいるだけです。

これでは、自分に正直に行動していないので、安心はしても「きゅうくつ」です。

人に言われたままするのは、とても楽です。

楽ですが、楽しくありません。

その為、一度言われたことについて、どのように行動したらよいか考えてください。

その結果、「言われて通りにする」と決断し、その行動に対して得られる結果についても自分で受け止めるのであれば、少し変わってきます。

これはもはや、「言われた通りにする」ではなく、「言われたことが、自分にとって良い方向に進むと決断したから」その通り行動することになります。

今まで深く考えず受け入れていた「他人から言われたこと」をそのまま行動しないで、自分がしたいことを自分で決断することに意識を向けてください。

そして、自分で考えて、自分で決断することを少しずつでいいので意識して、増やしてください。

服を買うときに赤とピンクで悩んだあなた、そんな時、友人に「ねー、赤とピンクどっちが似合う?」と聞いて、友人から答えられた色の服の買うのは止めましょう。

悩んでも、自分でほしいと思った色の服を選んでください。

そうすると、自分らしさがどんどん出てきます。

このような「小さな決断を繰り返すと、大きな決断ができる」ようになります。

自分で決断をつづけ、自分らしさを手に入れる

それは、なぜか。

小さな決断でも自分が満足したり、その結果が自分にとって良いことになれば、自分に自信がつきます。

「自分か決断したことが良い方向に進む」ことが、体感できるので次の決断にも希望と勇気が湧いてきます。

勇気さえ手に入れば、あなたは決断をすることができます。

その積み重ねで大きな勇気を手に入れることができ、例え大きな決断をすることがあってもその勇気で決断することができるようなります。

自分で決断したなら、自分でやるしかありません。

自分で決断し、自分でやる人は「自分らしさ」がどんどん増していきます。

「自分らしさ」がある人は、周りから魅力的に感じられ、評価も上がります。

もちろん、全員から魅力的に感じられるわけではありませんが。

例え、周りの数人から評価されなくても、自分で決断できる勇気を持った人はそんなこと気にならなくなります。

なぜなら、自分が決断したことに自信があるからです。

失敗したって自分が決断したことであれば、悔いはないでしょう。

それに、失敗したってまた次の決断をすれば、成功につながるかもしれないのですから。

この話を聞いて、あなたも少し分かってきたのではないでしょうか。

「○○さんに言われたから、しました。」を止めると決断力が上がり、自分で決断したことを行動すると「自分らしさ」を手に入れられることを。

毎日しなくても、良いのです。

1日1回いや、1週間に1回でも構いません。

私と一緒に少しずつ試してみませんか?

この積み重ねがあなたを「決断力のある人」へ導いてくれます。

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