今回は私が読んだ本について、紹介をします。
この本はタイトルの通り睡眠を改善してくれる本になっています。
私は心理学を学び始めてから、悩みやストレスを解消できていたのですが、実は唯一不眠だけが悩みとして残っていました。
そんな時、たまたまネットでこの本が紹介されていて、急にこの本が読みたくなり購入したところ、見事に不眠の悩みを解決することができました。
この本は不眠に悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい一冊です。
また、プロのカウンセラーにも是非オススメする本です。
なぜなら、不眠に悩むクライアントにホームワークでこの本を読んでもらえれば不眠が治るからです。
詳しくは書けませんが説明していきます。
無意識さんの力でぐっすり眠れる本
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私の体験談
本を読むとついつい内容が気になりだして、集中して読んでしまうため、「いつの間にかすごい時間が経っていて、結局寝れなくなった」なんてことあります。
しかしこの本は違います!
この本のすごいところは、ただただ読むだけでもいつの間にか眠気が訪れて、眠れてしまうことです。
寝る前だけに読んでいるせいもあるのですが、この本を読み終えるのに何週間もかかりました。
もし、寝たらまた必ず最初から読むようにしていたら、いまだに読み終えていないかもしれません。
そんな本です。
私は今もこの本を必ず枕元に置いています。
そして、毎日欠かさず読んでいます。
読んでいると本当にウトウトしてきます。
本の構成
この本の著者は大嶋信頼さんという方で、米国の私立アズベリー大学心理学部心理学科を卒業しています。
そして、トラウマのみならず幅広い症例のカウンセリングを行っています。
カウンセリング歴は30年、臨床経験のべ9万以上となっています。
そんな方が書いたこの本はなぜ読むと眠くなるのか?
それは、この本の文章にカラクリがあります。
「睡眠スクリプト」と呼ばれる文章の作り方をしているので、読むことで知らず知らずに眠くなる催眠がかけられています。
「催眠!?」と少し警戒してしまうかもしれませんが、大丈夫です。
ただ眠くなるだけの催眠です。
この本は催眠をかけるだけの本ではございません。
ちゃんと寝るために必要な考え方について解説されています。
意識の力を無意識の力に変えていくことで、良い睡眠が実現できるようになっています。
本の構成ははじめに及び1章から4章まであり、それぞれの章で段階的に説明されています。
1章
「なぜ寝れなくなるのか」から、「どうすれば寝れるのか」まで書いてあります。
その中で入っているキーワードが「無意識」です。
2章
唱えるだけで眠くなる「魔法のフレーズ」書かれています。
さまざまなケース事にあったそれぞれのフレーズが書かれています。
このフレーズを寝ながら読むと大抵の人は寝てしまいます。
3章
あえて意識を使って寝る方法が書かれています。
これは、2章でも寝れなかった人でも寝れるようになっています。
寝る時についつい考え事をしてしまう人が、あえて意識的に無意識の力を引き出す方法が書かれています。
4章
これまで行ってきたトレーニングによって、良く寝れるようになる以外にも自分の能力を引き出してくれることが書いてあります。
それが、眠くなるストーリーと合わせて書かれています。
まとめ
この本は、まず読むだけ眠くなります。
その理由は「睡眠スクリプト」が本の中に散りばめられているからです。
次に、無意識の力を引き出してくれます。
そして、無意識の力を意識的に引き出す方法が書かれています。
寝る時についつい考え事をしてしまう人でも、この方法を意識的に思い出しせばいつの間にか、眠くなっています。
どうですか、すごくないですか?
興味を持った方は一度読んでみて下さい。
夜寝る前に読むときはデジタル版ではなく、紙の本で読んでください。
そして、電球色の読書灯の明かりで読むようにしてください。
きっと、今まで何をしても治らなかった不眠の悩みが簡単に解決します!
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