私もこの事実を知った時、「ハッ!」としました。
まさに、これこそが創造力を上げる根源だったんだと感じることができました。
前向きな考えこそが新しい発想のチカラになる
あなたの会社にもいませんか、すごく前向きな人!
そして、そんな前向きな人に限って、おもしろい企画を考えてきたり、だれも思いつかなかった問題解決案を提案してきませんか?
してきますよね。
そこで考えます。
創造力がいいから、前向きなのか。
前向きだから、創造力がいいのか。
どちらだと思いますか。
「そりゃ、たまごが先か、ニワトリが先かと同じ考えでしょ。」と思う人もいます。
でも、今回は違います。
そう、タイトル通り「前向きだから、創造力がいい」のです。
なぜって?
それをこれから話していきます。
過去の成功例を求めると
実はこんな実験が行われていたのです。
アメリカの心理学者バーバラ・フレドリクソン氏により、行われました。
この方、ポジティブ心理学の研究者として有名で他にも多くのポジティブ感情に関係した実験をしています。
実験の参加者を以下の3つのグループに分けます。
- ポジティブな人
- ネガティブな人
- ニュートラルな人
このグループに画びょうの入った箱とマッチ、ロウソクを渡します。
そして、こう伝えました。
「床にロウが落ちないように、ロウソクを壁に取り付けてください。」
すると結果は、ポジティブな人が一番成功率が高くなりました。
このように、ポジティブな考えをするほど、与えられた条件の中で創造力が高めて成功させることが出来たのです。
この結果を知って、私は考えました。
なぜ、このような結果になったのか。
そこで、一つの結論にたどり着きました。
ネガティブな人は、失敗を恐れるので過去に成功した例をまねようとします。
これは悪いことではありませんが、新しい発見にはつながりません。
ポジティブな人は失敗を恐れはしますが、新しいことに挑戦する行動力があります。
「これをすれば、今までよりきっと良い結果につながる」と思えるのです。
これが、おもしろい企画や新しい問題解決案を創造できるチカラになります。
前向きな考えになりたい!
この話を聞いて、あなたも思うでしょう。
「前向きな考えになりたい!」と。
そんなときは、前向きになる方法をブログで紹介しています。
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やはり、一番は自分の考え方をゆっくりでも良いので、前向きに変えていくことです。
自分の考えは自分で変えることができます!必ずできます!!
次に思うのが、「自分の子供には前向きな考えを持って育ってほしい!」ですよね。
他にも仕事の同僚や部下に「もっと自分に自信を持って、前向きに考えてほしい」などがあります。
自分以外の人の考え方を前向きに変えることが、とてもムズカシイんです!
なぜなら、「自分の思いを相手に正確に伝えることができない」、「相手が自分の思いを正確に理解し、受け入れることができない」からです。
そこが一番の悩みです。
でも、実はとても簡単な方法が1つあります!
あなたも経験しているはずです。
それは、「誕生日を祝ってあげる」ことです!!
「エッ?それだけかって?」
そうです。
それだけです。
簡単ですよね。
ここで、注意が必要です。
誕生日以外の記念日を祝っても効果は低いんです。
例えば、入学式、受験合格、就職祝い、結婚記念日など、これらの記念日を祝っても前向きな考えに変える効果が誕生日に比べると低いのです。
なぜでしょう。
それは、誕生日はなにをしなくても生きているだけでやってくる記念日だからです。
この日だけは「ただ生きていてくれるだけで祝ってくれる」ので、まさに「無条件の愛」を受け取ることができる唯一の日だからです。
これを「無条件の肯定的関心」と言います。
無条件に肯定してもらえることで、こころが豊かになり、考え方が前向きになります。
子供であれば、自分ができる最高のお祝いをしてあげてください。
きっとその思い出が、その子の前向きな考えを育てます。
会社の同僚や部下であれば、ちょっとしたことでいいんです。
「おめでとう!」と言ってあげてください。
その時に、できればお菓子や気持のこもったプレゼントをあげてください。
きっと、その人も前向きな考えになっていくでしょう。
それどころが、自分との関係も良くなり、親密になっていくでしょう。
いかがでしょうか。
自分も周りもまきこんで、前向きな考え方を育てていきませんか?
そうすれば、創造力豊かな生活があなたを待っていますよ!!!