あなたは、文章を書くことが苦手だと思っていますね。
しかし、あなたは、できることなら文章を上手に書きたいと願っています。
そう願いながらも文章を書く才能がないと、諦めていませんか。
私もそうでした。
しかし、文章を本気で書くことに意識を集中し、続けていることで自分の考えが間違っていたことに気づきました。
このブログは、諦めてしまった文章の上達に希望の光を灯していきます。
文章を書くために才能が必要?
必要ありません!断言します!!
ただ、文章の書き方を知らないだけです。
今から私の経験を交えて、文章を書くことが上達する考え方をお話します。
このブログでは、上達する細かいテクニックは話しません。
どのように考え・行動すれば、文章を書くことが上達するかお話します。
その代わり、自分が文書を上達させるために使った本、教材、教わり方について具体的にお話します。
目次
文章を書くことが苦手
先ほどお話しましたが、私は文章を書くことが苦手でした。
いや、44歳まで苦手だと思っていました。
キッカケすら分からない苦手意識
なぜ、苦手なのか考えても、理由は分かりませんでした。
子供の頃に、親から「文章が下手だ」と言われた記憶はありません。
学生時代に、文章を書いたことで誰かに批判されたり、バカにされたりした記憶もありません。
ただ、気づいたら私は文章を書くことが苦手だと思っていました。
いや、思い込んでいました。
嫌いだった日記
小学校の長期休みの宿題で、必ずあるのが日記です。
私はこの日記が嫌いでした。
理由は、何を書いてよいのか分からなかったからです。
一日の出来事を書く?
「ただ寝て起きて遊んでいただけで書くことなんてない!」と思っていました。
日記を書いている記憶が全くありません。
嫌いだった読書感想文
もう一つ忘れてはいけないのは、読書感想文です。
日記同様、私はこの読書感想文も大嫌いでした。
読んだ本の感想?
「そんなの全部覚えているわけがない!」
「本を読んでも何も感じない!」
「そもそも、本を読んでも楽しくない!」
そんな小学生でした。
つらい気持ちを抱きながら、本の内容を書き写していた記憶が鮮明に残っています。
机に座り、書くだけなので、腰は痛くなり、鉛筆を握る手も疲れて痛くなり、何のためなのか全く分からない苦行だと思っていました。
苦手だった国語
書くことだけではなく、国語が苦手でした。
文章を読んでも、何が書いてあるか分かりませんでした。
テストでも、
問:この文章で作者が感じていることはなんですか?
答:分かりません。
問:この文章の「それ」とは、何を指していますか?
答:作者じゃないのでわかりません。
当然、テストの点は悪く、50点以上を取った記憶がないくらいです。
そのため、高校生になった私は国語を勉強する必要がない理系を選び、大学も理系の学部に進学しました。
文章を書くことが避けられない
大人になり、就職という人生の岐路に立ち、私は考えました。
その結果、理系の大学なのでモノづくりのメーカーに就職しようと決意しました。
モノづくりをしていれば、文章を書くことも少ないだろうと甘い考えをしていたんです。
会社の報告書
しかし、そんな甘い考えはすぐに音を立てて崩れていきました。
就職先が決まり、社会人となった私に再び、文章を書く苦痛を味わう日がやってきたのです。
そう、報告書の作成です。
メーカーなので結果やデータが主な内容になりますが、説明のために文章を書く必要があります。
提出すると上司から、「何を説明しているのか、さっぱり分からん」と言われ、最初から書き直すことが度々ありました。
社会人になってまで、この苦痛を味わうことは夢にも思いませんでした。
会社の議事録
社会人になると、文章を書くことは報告書だけにとどまりませんでした。
社内の会議や社外の方との会議の後、私が議事録を作成することになったのです。
当然この議事録も作成したところで、上司から「何を書いているのか、さっぱり分からん」と言われ、最初から書き直すことが度々ありました。
会社のプレゼン資料
仕事に慣れてくるとやってくる、自分が主催のプレゼンです。
プレゼン資料は、分かりやすく短い文章表現が求められます。
そのため、難易度はさらに上がります。
プレゼンまで、何度も何度も資料を提出しては、修正の連続でした。
やっとできた資料でプレゼンしても、自分で考えた文章はほとんどないため、上手くプレゼンできないこともありました。
そんなこともあり、プレゼンは大嫌いでした。
初めて文章の書き方を学んだ
ここまで来ると流石にマズイと気づくことができたのですが、「脳裏には文章を書くのが苦手」の意識が根強く残っていました。
それでも、なんとかしようとネットで文章の書き方について検索し、いくつか勉強になることを見つけました。
- 議事録や報告書を書くときは、まず全体の流れを考えてから書く
- 出来事をそのまま書くのではなく、要点ごとにまとめて書く
- 話した内容をそのまま書くのではただのメモである
- 箇条書きを使うと分かりやすくかける
- 文章が終わるときは必ず「。」をつける
「ほ~、そんな感じなのか。」と思いながら、上記の事を意識して書くようになりました。
すると、少しだけ文章が書きやすくなり、報告書・議事録・プレゼン資料の修正回数が減りました。
このときは、「文章を書くのが苦手で才能がないから、文章なんて上手に書けない」と私はまだ思っていました。
文章を書きたいと感じたキッカケ
そんなある日、仕事で溜まるストレスに耐えられなくなり、仕事を休んでしまいました。
しばらく休み、復帰した後も全然調子が良くなりませんでした。
この状況をなんとか改善できないかと考え、心理学系や自己啓発系の本を読み始めたのです。
その本の中に、こんな文章が書かれていました。
「読んだ本をアウトプットすると記憶に残りやすい」
「アウトプットする場所はノートでも良いが、ブログにすると他の人に読まれる緊張感からより、アウトプットに力が入り記憶に残りやすくなる」
「また、ブログに書くことが趣味になれば、楽しくなり、上手く行けば収益も発生する」
私はこの文章にとても影響され、気づいたらブログを開設していました。
この行動力がどこから湧いてきたのか未だに分かりませんが、あの時は無我夢中でした。
この出会いを与えてくれた本がコチラです。
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精神科医の樺沢紫苑先生が書いてるこの本は、心理学的、医学的知見から効率的な学び方を私に教えてくれました。
発行部数は80万部を超え、ビジネス書部門では3年連続でトップ10に入る本です。
この本の影響で「ブログ人口が増えた」とも言われています。
この本が私にブログを書く理由を与えてくれました。
ブログとの出会い
ブログを開設した時は、何も調べずに行動したわけではありません。
やはり必要なのは、学びです。
そこで、私はブログの運用方法が書かれている本を買いました。
その本がコチラです。
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この本には、ブログの開設から運用方法まで、幅広い内容が書かれていました。
この本は初心者でも分かりやすい表現で書かれており、挿絵もあるため本を読みながらブログの開設を進めることができました。
この本に出会わなければ、私はブログを開設する方法が分からずに諦めていたかもしれません。
ブログ開設する方法はいくつかありますが、私は「WordPress」を使用しています。
WordPressを使うためにはレンタルサーバーが必要になるため、私はConoha Wingのレンタルサーバーを利用しています。
今あなたが読んでいるブログは、Conoha Wingのレンタルサーバーを利用して、「WordPress」で書いています。
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ブログ開設後、私は早速記事を作成しました。
まず最初に書いた内容は、「自己紹介」でした。
思うがままに自己紹介の文章を書いていると、自分が何を言いたいのか分からなくなりました。
それでも考えを絞り出し、やっとの思いで私は自己紹介のページを完成させました。
そして、生まれて初めてブログサイトを発信する瞬間、あの期待と不安が入り混じった複雑な感情を今でも鮮明に覚えています。
そこから記事を書くようになりましたが、完全に自己満足で文章を書き並べているだけでした。
記事を書き出して、10ページ目が完成したときにふと思いました。
自分のブログは誰かに読まれているのだろうか?
調べてみると案の定、ページを観てもらった履歴はゼロでした。
そこで、自分の書いたブログのページを読み返してみると「何か物足りない」、「何が言いたいのかイマイチ分からない」そんな感想しか出てきませんでした。
ブログを書く理由は読んだ本のアウトプットです。
本来の目的は達成しています。
しかし、せっかくブログにしたのであれば、「読んでくれる人に分かりやすく伝えたい」と生まれて初めて願いました。
文章の上達に必要なこと
文章の上達に必要な事を調べてみると以下のことが分かりました。
- 多くの本を読み、様々な文章にふれること。
- 正しい文章の書き方を学ぶこと。
この2つです。
本を読むことは、既に始めていたので1つ目はクリアーです。
問題は2つ目です。
「正しい文章の書き方を学ぶこと」
私がある本を読んでいるとその中に、「伝わる文章がかけるようになるオススメの本」が紹介されおり、「これだ!」と感じ、すぐにネットで注文しました。
その本がコチラです。
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この本には、伝わる文章を書ける法則がたくさん書かれていました。
読み終わった後、私は「なるほど!」と納得し、今まで感じていた理由のない苦手意識が薄れました。
本の題名どおり87の法則が書いてありました。
この本の良いところは、ダメな文章例と良い文章例が分かりやすく書かれているところです。
そして、私は気づきました。
私は文章を書くことが苦手だったのではなく、文章の書き方を知らないだけだったのです。
この本は私のバイブルです。
今でも、何度も読んでいます。
大事な部分に付箋を貼っているのですが、付箋が多すぎて整理しきれていません。
それだけ、重要なことがたくさん書かれていました。
そこから文章を書くことが楽しくなり、ブログの記事も増えていきました。
すると、ブログを読んでくれる方が、少し増えたのです。
「誰かが、私のブログを読んでくれている」
そう思うと胸が高鳴り、嬉しくなったことを今でも覚えています。
それからは、私は文章を書くのが苦手だと思わなくなりました。
WEBライターとの出会い
文章を書くのが楽しくなり、ブログの記事も増えてくると気になるのが閲覧数です。
以前より、少しは増えたのですが、伸び悩んでいました。
ブログマネタイズのツボ84の本で「ブログを紹介するためにSNSを活用しよう」と書かれていたのを思い出しました。
そこで、始めたのがX(旧twitter)です。
オリロジーのXサイト
最初は、ブログの情報を発信する目的で始めたのですが、気づくとこのXを通じてたくさんの人に出会い、たくさんの事を学ぶことができました。
そこで、ブログの閲覧数を増やすには、WEB用のライティング技術を身につける必要があることを知りました。
「WEB用の書き方があるなんて」と、驚いたことを私は今でも覚えています。
WEB用のライティング技術を身につけるには以下の方法があります。
方法
- WEBライティングの本を読む
- 通信教育を受ける
- WEBライティングのメンターに教わる
ここで、私が選択したのが、2番めの「通信教育を受ける」です。
非常に多くの通信教育がある中、私はヒューマンアカデミーの「WEBライティング講座」を受けました。
理由は以下の通りです。
理由
- 本での勉強以外で、学びたかった。
- テキスト+動画での講座があるため、スキマ時間で勉強できた。
- 質問すれば回答がもらえた。
- 講座終了後、民間資格「WEBライティング実務士」試験を受講できた。
ヒューマンアカデミーの「WEBライティング講座」は39,600円と本に比べるとかなり、高額ですが、それに見合った内容を学ぶことができました。
一例ですが、「SEO対策が必要」、「一文の文字数にも意識が必要」、「文章の構成には『見出し』、『小見出し』の使い方が重要」等です。
学んだ後の民間資格「WEBライティング実務士」試験は私にとって非常にメリットがありました。
この試験は、選択肢問題とテーマやキーワード、文字数が指定されて実際にライティングした内容を審査するものでした。
合格すれば自分の文章が認められ、WEBライターとして必要最低限の能力を持っている証明になるので、自分に自信が持てたのです。
学んだことを活かし、ブログの記事を書いたり、昔の記事を修正したりした結果、Googleの検索順位が1位になる記事ができました。
他にも、検索上位に上がる記事が複数できました。
やっと、ブログやWEBライターとして、一歩を進んだ実感を得た瞬間でした。
またまだ初心者であることには、変わりありません。
そこで、もう一つの選択肢「WEBライティングのメンターに教わる」です。
メンターとは、分かりやすく言うと個人レッスンをしてくれる先生のようなものです。
メンターは実際の経験から得られた知識を生徒に教えてくれます。
そのため、今自分に必要な知識や手順を教えてもらうことができ、生きた学びを得ることができます。
これからも文章を書くために
最近、仕事で報告書や議事録を書いても、上司から「内容が分からない」と言われなくなりました。
それどころか、「文章が面白い」、「言葉の使い方が上手い」と褒められるようになったのです。
気づいたら、文章を書くことが得意になっていました。
趣味で始めたブログですが、気づいたら本業にも役に立つスキルを身につけることができました。
あなたも上手に文章を書いてみたいと思っているはずです。
そして、あなたも気づいたはずです。
文章を書くことが苦手なのは、才能がないからではないことを。
文章は学ぶことで、上達します。
上達すれば文章を書くことが好きになり、得意になります。
まずは、自分のできる範囲で書くことに慣れましょう。
ブログを始めるのがオススメです。
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ブログマネタイズのツボ84
ブログを始めるなら、WordPressが使える、レンタルサーバーをオススメします。
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文章を書くことに躓いたら、学びましょう。
本で学ぶと効果が高いです。
読書によって文章にふれることができ+文章の書き方が学べます。
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伝わる文章が「早く」「思い通り」に書ける87の法則
通信講座で学ぶと、より早く理解が進みます。
更に資格取得で自分に自信がつき、他者への証明になります。
ヒューマンアカデミーの「WEBライティング講座」
良いメンターに出会えれば、生きた学びを得ることができます。
諦めずに学び書き続けることで、あんなに苦手で嫌いだった文章を書くことが、得意になり、好きになります!!