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子供が驚くほど成長する!信じることの大切さ!

2023年12月13日

信じる想いは必ず伝わる

相手を信じること

今回は信じることについて、話していきたいと思います。

よく「自分を信じて!」というフレーズなんかを聞きますが、信じることは大切です。

自分で自分を信じることはもちろん大切ですが、それよりも相手を信じることに注目したいと思います。

これは、この前話した以下のブログの続きでもあります。

信じる方法

あなたは子供を育てたり、仕事で部下や後輩を育てる経験はありますか?

もしあるとするならば、どのようにすれば育つと思いますか?

一生懸命にいろいろなことを教えることですか?

それとも、ある程度ほったらかしにして自由にさせることですか?

私はどちらの方法も間違っていないと思います。

ただ一つ「信じる」ことができれば、どのような形であれ育ってくれると思っています。

信じる想いは伝えるだけでも効果あり

ただ単に「私はあなたを信じてる!信じてるよ!」というだけでも、効果があります。

相手に何度も伝えることで、本当に信じてくれるようになります。

しかし、全くその気がないのに「信じている」と言っても、それは伝わりませんが・・・。

少しでも信じる気持ちがあるのなら、それは必ず伝わります。

信じるとなぜ成長するのか

信じる想いが行動に現れる

やはり、人の想いは伝わるものです

例えば、幼稚園生の子供が急に「英会話の勉強をしたい!」と言ってきたら、あなたはどうしますか。

「ちょっと、まだ早いかな?」と思ってしまいますか?

それは誰もが思ってしまう事かもしれませんが、ここで「信じるか?」、「信じないか?」の分岐点です。

「信じない」場合は、おそらく「英会話の勉強は、もう少し大きくなってからね」となるでしょう。

そうなると、子供の勇気とやる気が砕かれてしまいます。

「信じる」場合は、そもそも「ちょっと、まだ早いかな?」と思いません。

「よし、やってみるか!」となります。

結果を信じるのではない

子供が英語を話せるようになるか否かは、関係ありません。

「英会話の勉強をしたい!」と思ったその子供の想いを信じてあげてください。

英会話の勉強を始めたなら、後はひたすら子供の行動を信じてあげてください。

決して、「この子はいずれすごいことになる!、英語がペラペラになるわ!」なんて信じないでください。

これは大人のエゴと願望です。

英会話の勉強を始めたからって、必ずできるとは限らないので。

相手の想いを信じると伝わる

子供は自分の想いを信じてもらえれば、必ず伝わります。

そして、勇気とやる気が沸いてきます。

多少、サボっても、やる気が無くなっても信じてあげてください。

そして、叱らないであげてください。

もちろん、成長していることを感じれば褒めてあげてください。

褒めるより信じることを重視してください

褒めすぎると逆効果

先ほどは、褒めてくださいと言いましたが、実はあまり褒めすぎると良くありません

また、褒めるときも注意することがあります。

まず、なぜ褒めすぎるのが良くないのか?

それは、褒められないと子供がやる気をなくしてしまうからです。

例えば、子供が英語の歌を歌えるようになったとします。

すると最初は親もその成長に嬉しくなって「えっ!もうそんなに英語の歌までできるの!?すごい!」と褒めるでしょう。

もちろん、子供は褒められたらうれしいです。

次もまた、褒められるために頑張ります。

そして、毎日のように英語の歌を歌うでしょう。

最初は、親も相手しますが、段々同じことの繰り返しになると褒めなくなり、「もう何回も聞いてるわよ!」なんて、言ってしまいます。

すると、どうでしょう子供は悲しくなり、一気にやる気を失います。

想像できる光景ではないでしょうか。

褒めることが良い事なのに、なぜこうなったのでしょうか。

それは、親が褒めることで子供は「次もまた褒められたい」と願ってしまうところに落とし穴があります。

こうなると、最初の「自分が英会話の勉強をしたい!」という想いから、「お母さんに褒められたいから、英会話を頑張る!」にすり替わります。

最近よく言われる、「承認欲求」にとらわれていきます。

では、褒めなければ良いのか?

極論であればそれで問題ありません。

相手が気づくまで信じ抜く

最初の「自分が英会話の勉強をしたい!」という想いが続いているのであれば、必ず英会話の実力は成長します。

そして、その成長を実感した時、子供は喜びを感じるでしょう。

この喜びを自分で気づくことができれば、親は「信じる」だけでいいんです。

しかし、子供は大人とは違いこころが未熟です

そして、親も頑張っている子供の姿を見ていると、ついつい褒めたくなります。

この両方を満足するためには、ある方法で褒めるのです。

「どうするの?教えて!」と思ってもらえましたか。

褒めるならこの方法

そう、その褒め方とは「結果だけを褒めてはいけません!」「その過程を褒めてあげてください!」

なぜだと思いますか?

先ほどの英語の歌を歌えるようになった時を思い出してください。

英語の歌を歌えるようになったことを、褒めたらどうなりましたか?

そう、「次も褒められたい」となります。

その結末はもうお分かりですよね。

かわりに、過程を褒めてあげると子供はどう思うでしょうか。

例えば、「毎日、一生懸命、英語の歌の練習をした成果がでたね!」というと子供どう思うとおもいますか?

「一生懸命練習すれば成果が出る」と自分の成長を感じることができます。

この褒め方であれば、子供は間接的ですが自分の成長を実感できるようになります。

成長が実感できれば、自然と自分で努力するようになります

このようにして、時々「成長につながった過程」を褒めてあげてください。

後は、信じてあげてください。

子供でも、仕事場の部下や後輩でも同じです。

「信じる」ことで相手は成長してくれます

明日から、「信じる」ことを始めてみませんか?

始めることができれば、あなたもその周りもきっとハッピーです!

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