思考のコリとは
あなたにもあるはずで、ゆずれない「考え方」が。
悪く言えば「ガンコ」、良く言えば「こだわり」です。
例えば、「朝は5時に起きる」、「朝活をする」、「毎日、明るく元気にする」。
周りから見れば、行動的でポジティブな魅力的な人に見えるでしょう。
また、自分で気づいていない「無意識に固まった考え方」も多く持っているはずです。
しかし、その考え方のせいで、自分を苦しめていたりしませんか?
そのことすら気づいていないのではないですか?
その、固まった思考のコリをほぐしてみませんか。
肩こりがほぐれたときを思い出してみてください。
悩んでいた痛みがとれ、すごく開放的な気持ちになります。
思考のコリもほぐすと同じことが起こります。
こころの痛みが取れるのです。
コリのほぐし方を知りたくありませんか?
考え方は1つではない
思考のコリの原因は「固まった考え方」です。
この固まった考え方を変えることができれば、思考のコリはほぐせます。
どうすれば、変えることができるのでしょうか?
それは、「固まった考え方とは何か?」を見つけることができれば、変えることができます。
そして、固まった考え方になる理由は「選択肢が1つしかない」ことです。
先ほどの例え、「朝は5時に起きる」、「朝活をする」、「毎日、明るく元気にする」。
この「こだわり」が「自分の行動の選択肢を1つ」に絞ってしまっています。
他に選択肢がないのはツライです。
気づくと「起きなければならない」、「朝活しなければならない」、「明るく元気にしなければならない」と変わっていき、思考のコリに変わります。
他にも、「朝ごはんはお米にかぎる」とこだわっていると、「朝、お米ないからパンでいい?」と聞かれると、不機嫌になってしまいます。
そして、思うのでしょう。
「自分が正しい!」
「私は間違ってない!」
こうなると、相手の意見に耳を傾けることすら出来なくなります。
自分の思考がコッテいくばかりです。
ここを変えましょう。
そう、選択肢は1つではありません!
「自分は正しい」という考えから、やめていきませんか?
そのきっかけから、思考のコリはほぐれていきます。
選択肢を増やす
「~しなければならない」から「~したい」に考え方を変えるとか、そういう話ではありません。
自分が選んでいる「選択肢」以外のことに、耳を傾けて受け入れてみることが今回ポイントです!
「あっ、そんな考え方があるんだ!」や「そうか、これ以外にもこんな方法があるんだ!」、「エッ!これってこんなにいいことがあったの!?」と素直に取り入れてみてください。
先ほどの朝ごはんの例えですが、「朝ごはんはお米にかぎる」の選択肢をやめて、素直に「パンと食べる」選択肢を受け入れてみてください。
いつもと違う、朝ごはんに出会うことができます。
そして、パンを食べたとき「おっ!トーストで焼いたパンはとても香りがよく、香ばしい!」と不機嫌になるどころか、新たな発見をすることで「ご機嫌」になります!
どうですか?選択肢を1つにしぼるのはやめませんか?
選択肢を増やすことで、日常生活でもステキな出会いが増えますよ!
そうすれば、思考のコリがみごとにほぐれ、あなたのこころは開放的になります!