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「自己受容」40代会社員のストレス対策方法

2023年8月10日

会社で仕事をしていると不安や恐怖に悩まされ、ストレスがたまることがあります。
このブログではその対策について、お話します。

私も悩んでいました。

しかし、心理学を学ぶことで対策することができるようになりました。

体感ではありますが、以前より60%以上軽減することができました。

これまでの自分

不安だらけの毎日

生活していると、不安や劣等感など、様々な負の感情を抱くことがあります。

仕事でミスをしてたことで、不安になったり、なんで自分はミスをしてしまうのだろうかなど、自分で自分を責めて、気持ちが落ちこむことが良くありました

酷いときには、家に帰った後も、今日のミスを思い返し、くつろげず、リラックスできない時もありました。

寝るときも、思い出し、なかなか寝れずに焦り、今日のミス以外の昔の嫌な思い出まで頭の中で思い浮かべるようになり、苦しい夜を過ごすこともありました。

考えが浮かんだ瞬間

周りには、寝たら昨日のことをすっかり忘れる人や、さっきまでめちゃめちゃ怒られてもその後は、何事もなかったように過ごしている人もいます。

いつもなら、「性格の違いでここまで変わるのか」と、うらやましいと感じるだけです。

しかし、ふと性格の違いについてや考え方などについて、心理学を学ぶことで何か理解できるのではないかと、本を買ったり、心理学の講座を受講してみました。

これからの自分

学び始めた結果

学び始めた結果、人が不安や劣等感を感じることは、自然なことだと気づきました。

特に、不安などの負の感情は、人間の命を守るために必要な最初に芽生えた感情といわれています。

狩猟をメインとしていた時代、けものから突然襲われることがあるため、不安や恐怖を感じるようになり、自分の命を守ってきました。

この、不安や恐怖を過剰に感じることで、人は落ち込み自分を追い込んでいくことになります。

劣等感に至っては、自分以外の人と関わり合いがあれば、必ず生じます。

考えが変わり始めた

不安や恐怖、劣等感を感じた時、どのようにしたら過剰にならずに済むのでしょうか。

それは、そのような状況になったときに、自分がどのように考えるかがポイントになります。
考えには下記のケースがあります。

 1.これまでの経験より、自動的に頭の中に生じる考え(無意識の考え)
 2.今この状況について、冷静に、現実的に考える(意識的な考え)

この、1の考えに支配され、過去のつらい経験を無意識に今の状況に当てはめると、勝手に負の感情が膨れ上がっていきます。

2の考えをすることで、現実を見つめ負の感情を抑えることができ、考え方によってはむしろやる気が出ます

具体的に思いついた行動

では、2について、具体的などのようにすれば良いか、それは、今の自分を受け入れることです。

ミスして不安になったり、人と比べで劣等感を感じた時、「そんな自分で良いのだ」と頭の中で考えて自分を受け入れることにしました。

そうすることで、完璧に仕事をこなせなかった自分に対してや、人より劣っていると感じたことを許容できるようになりました。

すべて完璧に仕事をこなせる人なんていません。
他の人よりすべて優れている人などいないのです。

他の人よりすべて優れている人がいたとしてもそれは、世界で一人だけです。

たどり着いた「自己受容」

「自分はすごい」や「やればできる」、「自分て最高!!」などの自己肯定感を高める方法もありますが、肯定感を高めても長い時間、モチベーションは持ちません。

それよりも、今の自分を受け入れ、心の安定を保ち、リラックスできるようにした方が楽に生活できます。

これを、「自己受容」といいます。

プラス思考への転換

当然、受け入れるだけで抱いている劣等感を無視するわけではありません、まずは劣っている自分を受け入れます。

その後で、どのようにしてこの劣等感を克服できるかを考え、それを行動に移すことで少しずつ克服できる実感を得ることでプラス思考に転じるようにしています。

それでも克服できなかったときは、自分には向いていないと受け入れ忘れます。

自分に向いていないと受けれるためには、承認欲求に左右されないことが大事です。

この承認欲求の克服方法をについて、こちらの記事で紹介しています。

よろしければ、読んでください。

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未来への不安が消えた瞬間

ミスした後の不安な気持ちの原因は、主に自分に悪いことがおきると考えてしまうことです。

そんな未来が本当に起こるかなんて分かりません。

むしろ起こる確率は低いです。

仮に、起こってしまっても、死ぬわけではないので問題ないと考えるようにしています。

例えば、仕事でミスをして、「ひょっとしたら減給、最悪クビになるかも」と考えがよぎったときは、「別に減給されても、死ぬわけではない」と思えるようになりました。

クビになっても仕事をする場所は、今の会社だけではないと考えると、少し気持ちが落ち着く自分がいます。

これからの習慣

魔法の言葉

不安な気持ちや劣等感を抱いたとき、負の感情に押しつぶされようになったとき、まずは今の自分を受け入れるために、「自己受容」という言葉を思い出します。

「今の自分でいいんだ」「まあいいか」「こんなこともある」と頭の中で考えて、気持ちを切り替えるようにしていきます。

できることを考えて行動する

受け入れた後に、これから何ができるかを考え、できることを行動に移すことにしています。

これからすることを、メモやノートにリストアップするだけでも、気持ちが落ち着きます。

行動することで、しあわせな自分作りを一歩前に進めることができたと感じています。

そんな私が「しあわせな自分作り」を始めた理由を記事したものがこちら↓です。

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