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願えば願うほど夢は近づいてくる!

2023年12月30日

夢は近づいてくる

願えば願うほど、思いが強ければ強いほど、その夢は近づいてきます!

どんなに厳しい夢でも、たどりつくことが難しい夢でも必ず近づいてきます。

「そりゃ~、夢に向かって一歩づつ歩んでいけば少しは近づくよね。」

と思ったあなた。

今回はそんな話ではありません、

ただ、強く願うだけで夢が近づいてくる話です

「なんか、ウソくさい。」と思ったかもしれませんが、これから先の話を少し聞いてもらえませんか?

「へぇ~、なるほど!」と思ってもらえるかもしれません。

興味を持ってくれたあなた、私と一緒にこの話の続きを進んで行きましょう!

人は勝手に思い込む

実はこんな実験があったんです。

実験に参加してくれる人を集め以下の2つのグループに分けます。

  • 水を飲んでもらうグループ
  • 塩分の多いプレッツェルを食べさせ、ノドがカラカラになったグループ

そして、離れたところに水の入ったペットボトルを置き、このグループの人たちにペットボトルを見てもらいます。

そこで、このように質問します。

「あのペットボトルはあなたからどのくらい離れていますか?」

その結果、水を飲んだグループよりプレッツェルを食べたグループの方がペットボトルまでの距離を短く答えたのです。

今度は、別の実験です。

「0ドル」と置かれたカードと「25ドル」と書いたカードを床に置きます。

それぞのカードにお手玉を投げてもらいます。

投げて貰う前に一言伝えます。

「25ドルのカードの上にお手玉が乗ったら、25ドル差し上げます。」

すると、おもしろ結果がでました。

「0ドル」のカードに向かってお手玉を投げたときより、「25ドル」のカードに向かってお手玉を投げたほうが、お手玉が手前に落ちたのです。

なんとなく、この流れで気づいてもらえたでしょうか。

人は、ほしいものを見たときに実際の距離よりも、自分の近くに感じるんです!

近く感じる錯覚を利用する

願うだけで近くに感じるのは、ものだけではありません。

夢や目標だって同じです

私は若い頃、フルマラソンに出たことがあります。

その時、走れ出しは体力があり、ゴールした後に自分を想像し元気でした。

半分の20キロを走ったとき「後半分だ」と思い、ゴールが近づいたことを実感します。

さらに30キロを走ったとき、いきなり自分のなかでゴールが果てしなく遠く感じたのです。

30キロ地点はかなり体力と足の筋力が消耗し、疲労が溜まっている頃です。

そんなとき、頭のなかでは「うわー、まだ10キロ以上ある!」とゴールに到着する希望を失いかけていました。

すると、20キロ地点の時より、なぜかゴールが遠く感じたのです。

まさに、魔の30キロ地点でした。

その後、なんとか走り続け40キロをすぎたあたりで、突然ゴールが目の前にあるかのように感じました。

ゴール地点の陸上競技場の入り口が見えたからです。

そこからは、つらい気持ちを感じることなくゴールまで走り切ることが出来ました。

これぞ、まさにゴールしたいと思う強い願いが、ゴールを近くに感じた瞬間でした

ただ、当時は心理学の「し」の字もしらなかったので、なにも気づくことがありませんでしたが、今思うと「あ、たしかにそうだ!」と感じることが出来ます。

人は「近い」と思うだけで、頑張ることが出来ます。

これは、人が目標や夢を達成するために作られた心理です。

長い時代を生き抜いてきた人が持つ特徴です

夢や目標を持っているなら、「必ずかなう」と強く願いましょう!

その夢や目標が近くに感じます。

近くに感じることができれば、頑張ることができます。

人とはそんな生き物です。

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