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「おっ、身についてる!」と実感できる勉強法

2023年11月5日

勉強は継続が大事

最初から「継続」なんて、ゲッソリすること書いてすみません。

あなたは、勉強をしていますか?勉強したいですか?それとも、勉強しているけど全然身につかない!と焦っていますか?

このブログを読んでくれているということは、少しは「勉強したい!」と思っているのかなと想像しています。

中には、どんなブログなのか興味があって読んでいる人もいるのでしょう。

「勉強は継続が大事」と書きましたが、これは分かっていることだと思います。

「そんなの当たり前でしょ!」と言いたい、このブログを読んでいるあなたに謝罪します。

その通り、「当たり前です。」、ごめんなさい。

では、その当たり前の継続ですが、あなたはどのくらい続けていますか?

「毎日、2時間続けてます!」や「実は、時間が無くて、毎日はできていない・・・。」などいろいろあると思います。

そして、「これだけ勉強しているのに、全然身につかない。」と焦っていませんか?

勉強には、よく言われている法則があります。

それは、「1万時間の法則」です。

これは、世の中で一流と呼ばれている人たちが、その分野で一流になるまでにかかった勉強時間から算出されています。

なので、毎日2時間勉強している場合は、10000時間÷2時間/日=5000日で一流になる計算です。

この計算からわかるように、毎日2時間勉強しても、1年や2年で他の人より優れた能力が付くわけではありません。

勉強しても、全然身につかないと悩んでいるあなた、全く悩まないでください。

それは、人として正常な能力です。

時間をかけて、コツコツと積み重ねれば必ず身に付きます。

周りの人と比べる必要はありません。

自分のベースで勉強してください。

勉強すれば必ず、「昨日の自分より、今日の自分の方が勉強が身についています!」

これで、気持ちの問題は解決できました。

「えっ!このブログはこれだけが言いたかったの?」と思われたあなた、まだ続きがあります。

でもやっぱり、周りの人で同じように勉強しているのに、身についているレベルが全然違うことが気になりますよね。

それは、同じように見えて、頭の中や環境があなたと全然違う方法でしているからです。

これから、その違いについて話していきます。

効率的な勉強について

同じ時間勉強しても、結果が異なる理由は、量と質の違いです。

まず、量の話です。

これは、単純な話になります。

例えば、1時間勉強したときに、テキストの20ページを勉強した人と50ページ勉強した人ではどちらが、身につく速度が速いですか?

だれでも、分かると思いますが50ページした人です。

問題を解くときも同じです。

1時間で30問解いた人と50問解いた人では、50問解いた人の方が身につくのが早くなります。

仮に、問題集が100問あったとします。

1時間で30問解いた人は、4時間でその問題集を1周と少しですが、50問解いた人は4時間で2周しています。

これを毎日続けると大きな差が出ます。

時間だけではなく、量も考えることが大事なのは理解できたと思います。

しかし、量もただ多くこなすだけでは、身につく程度に差が出ます。

そこで、質の話になります。

この質については、様々な手法やテクニックがありますが、いきなり多くの手法やテクニックを覚えようとしても難しく、その手法やテクニックを覚えることに時間がとられることで、本来身につけたい勉強が後回しになってしまっては本末転倒なので、基本的な3つの手法に絞ります。

運動をする!

これを見た人は、「えっ!私は勉強したいのに運動するって、なんで?」と思いますよね。

実はこれが一番大事なことです。

なぜなら、脳の基本的な能力向上にかかわることなので、一番最初に話します。

「運動をすると脳の記憶能力が向上します!」

一見、全く真逆なことに感じますが、これは、脳科学的に証明されています。

運動をすると、脳の神経回路が発達し、脳全体の能力が上がります。

運動するときは、「有酸素運動」を1回45分~60分以上を週に数回、合計2時間以上すると非常に高い効果が得られます。

時間がない人は、1回15分でも効果があります。

運動は、「気分のリフレッシュ」、「ストレス発散」、「集中力の向上」にもつながるので一石二鳥どころか、三鳥、四鳥、五鳥になります。

学生時代でも、「文武両道」という言葉を良く聞いたと思います。

私も学生時代、「こんなのただの理想だよ!そんなことできるか!」と思っていたのですが、いまさらながら気づきました、これはそうゆうことだったんだと・・・。

先人の知恵は素晴らしい。

ながら勉強をやめる!

あなたは、勉強をするときに集中力が増すと考え、音楽を聴きながら勉強したりしてませんか。

「よし、好きな音楽を聴いて、テンションを上げれば勉強もはかどるよね!」

この考えは、間違いです。すぐにやめましょう。

人は、同時並行で複数のタスクをこなす能力はありません。

実は、「音楽を聴くことに集中⇔勉強して覚えることに集中」を、脳は非常に細かく交互にこなしています。

そのため、あっちこっちに意識が散らばり、せっかく勉強しても記憶に残っていません。

勉強しながら音楽を聴くと、はかどる気持ちになる理由ですが、

「嫌なこと、嫌いなこと、しんどいことをする時に音楽を聴くと、音楽に意識が向くため苦にならなくなる」効果があるからです。

結局、嫌な気持ちを紛らわしているだけです。

可能な限り無音の状態で勉強した方が、効率が上がります。

唯一聴いて効果がある音は、自然の音です。

「川のせせらぐ音」、「鳥のさえずり」などがそれにあたります。

これは、気持ちが落ち着き、集中力がアップします。

音楽だけではありません。

「スマホを見ながら」、「テレビを見ながら」も止めましょう。

音楽であれば、聴覚だけですが、スマホやテレビは聴覚と視覚に意識がとられます。

さらに、悪循環になります。

唯一、「ながら」をして良いのは、「運動」です

先ほども、話したように運動は脳の能力を向上させます。

これは運動中も同じです。

でも、本を読んだり、スマホを見ながらは、かなり危険ですので、何かを聴きながら運動するのがおすすめです。

ポッドキャストの講座を聴きながらや最近では本を読んでくれるサービスもあるので、それらを活用すると良いでしょう。

アウトプットをしよう!

最後は、「アプトプットしよう!」です。

「えっ?アプトプットってなに?何をしたらいいの?」と思ったあなた、今から説明します。

アウトプットとは、自分で得られた情報を思い出すことです。

やり方として、最も効果が高いのは、ノートなどに声を出しながら、手書きで書きだすことです。

書き出す時はテキストや本などは閉じて、絶対に見ないようにしてから行ってください。

自分の記憶の中から思い出すことに意味があります。

実は、勉強はインプット(読む・聞く・見る)だけでは、なかなか覚えることができません。

インプットした記憶を、アウトプットして初めて、脳がこれは覚える必要があると認識し、忘れないように記憶に残るように処理を始めます。

手書きができなのであれば、スマホのアプリに書き出しても構いません。

それもできない時は、本を読んだ直後に本を閉じ、読んだ内容を思い出すだけでも効果があります。

単語帳などで表を見た後に、裏に何が書いてあるかを想像してから裏を見て確かめるなどをしますが、これがアウトプットをしていることになります。

簡単なことかでいいので、アウトプットを必ずしてください。

覚えるときはインプットより、アウトプットの量を増やした方が高い効果を得ることができます。

これで、あなたも勉強上手

これまで、話したことを一つずつこなしてみてください。

できることから、少しずつ増やしていくことで、勉強したことが効率良く身につくようになります。

「テキストを1か月で5冊読んでいるが、ほとんど覚えていない。」と「テキストを1か月で1冊読んで、かなり覚えている」、あなたはどちらが良いですか?

もちろん、後者ですよね。

後者になるように、これまでのことを実践しましょう。

「これであなたも勉強上手です!」

続けていけば、「おっ、身についてる!」と実感できる瞬間が必ず訪れます。

私も、この勉強法をずっと続けています。

実は、このブログも私の勉強のアウトプットの一つです。

一緒に頑張っていきましょう!!!

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