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スマホ画面の「ライト」が睡眠に悪影響の話!

2023年12月21日

スマホをみると寝れなくなる

よくネットなどで言われている「寝る前にスマホをみると寝れなくなる!」このフレーズ。

あなたは知っていますか?

「知ってるよ~。」と回答されるのは分かっていました。

では、なぜ寝れなくなるか具体的な理由はご存知ですか?

「そりゃースマホで動画を見たり、興味のある記事を読んで興奮するからでしょ。」

確かにあってます。

そう言われると、さらにあなたはこう言うでしょう。

「知ってるブルーライトでしょ!」とね。

大正解です。

でも、不思議に思いませんか?

スマホの画面のライトはダメなのに、読書をするための読書灯は良いのか?

なぜ、スマホ画面で文字を読むのと、読書灯で本の中に書いてある文字を読むので違いがあるのか?

今回は、この「光」について説明しています。

光の色の性質

実はこれ、光の色が大きく関係しています。

よく思い出してください。

スマホ画面とバックライトの色は何色ですか?

白色です。

では、読書灯は何色ですか?

オレンジですよね。

この色の違いが大きく影響しています。

この色の違いは光の三原色からできています。

光の色は「赤」、「緑」、「青」の三色があり、その色の濃淡や重なりによってさらに色が変化します。

この絵のように、「赤」、「緑」、「青」の三色が混じり合うと白色になります。

つまり、白色の光の中に必ず、青の光が混じっています。

これが、世の中で言われている「ブルーライト」の原因です。

では、読書灯のオレンジは、「濃い赤」と「深緑」を重ね合わせた色です。

つまり、ブルーライトがほとんどない光なのです。

そのため、読書灯で読書をしても、目が覚めないのです。

ブルーライトをみるとナゼ目が覚める?

これは、人がこれまで生きていく中で、自然とのかかわり合いに深く関係しています。

人は太陽の光を浴びると目が覚めて、「活動的」になります。

太陽の光には、大量のブルーライトが含まれています。

このブルーライトを浴びると、体が勝手に朝だと判断し、眠たくなる物質の「メラトニン」の発生をおさえます。

そして、ブルーライトの光が弱まると、体が勝手に夜だと判断して、「メラトニン」が発生します。

また、ブルーライトは光の三原色のなかで、最もエネルギーが高いので目への刺激も強いのです。

その結果、夜にブルーライトを浴びると目が覚めてしまいます。

オレンジはブルーライトがないので、夜だと体が判断したままになります。

また、この色は「光の中で最もエネルギーが低い赤」がメインでそこに緑が混ざった色なので、目への刺激も弱いのです。

そして、こころや気持ちを穏やかにしてくれて、眠くなります。

このように、光の色の違いで睡眠への影響が変わります。

ちなみに、iphoneの設定で「Night shift」という設定があるのを知っていますか?

「設定」⇨「画面表示と明るさ」⇨「Night shift」の順でたどり着きます。

この設定をすると、画面の色味が少しオレンジ色に変わります。

色の調整もできて、色温度を「暖かく」にすればするほどブルーライトがカットされます。

この機能はブルーライトを減らす時間帯を自分好みに設定できる、appleの優しさです。

この設定するとスマホ画面の刺激を、かなり抑えることができます。

だからといって、寝る直前までスマホをみるのはオススメしません。

せめて、寝る30分くらい前までにはスマホをみるのをやめましょう。

そして、夜グッスリ寝たいのなら、寝室の明かりを電球色にする以外に選択肢はもうありません!

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