最近体力が落ちたなと思っていませんか?
ストレスが溜まってきたなと思っていませんか?
そこで、「歩いてみようかな」と思っているあなた、あなただけに!お伝えしたことがあります。
それは、「歩きながら会話をする」と素晴らしい毎日が待っていることです!
この効果は絶大です。
心は癒やされ、体も健康になります。
歩くだけでも心や身体に良いですが、会話するとプラスαの効果が期待できます!
目次
歩く効果
歩くだけでも心や身体に良いと言いましたが、具体的に何が良いのか話していきます。
歩くとリラックスする
歩くだけでも、リラックス効果があります。
なぜなら、歩くとストレスホルモンの分泌が減少するからです。
また、少し早足で歩くと脳内にエンドルフィンを増加させる効果あり、一時的に気分が向上します。
エンドルフィンとは
モルヒネ同様の作用を示し、脳内麻薬と言われています。
鎮痛効果や気分の高揚、緊張、抑うつ、疲労感などといった否定的な感情を抑え、幸福感を得られるなどの効果があります。
ランナーズハイは、エンドルフィンの分泌によるものと言われています。
歩く時は、太陽の光を浴びることができる時間帯が良いでしょう。
太陽光を浴びると幸せホルモンのセロトニンが発生します。
特に朝が、効果的です。
できれば、スマホなどは見ないで歩くことに集中しましょう。
すると、マインドフルネスの効果も得られて、更にリラックスできます。
歩くと健康に良い
歩くと健康に良いことは、あなたもご存知でしょう。
歩けば足腰が強くなり体力がつきます。
歩くことは有酸素運動になりますので、体脂肪の減少、血糖値の低下、高血圧の予防の効果もあります。
また、歩くだけでも十分な運動になりますので、全身の血流も良くなります。
先ほども言いましたが、リラックスするためストレスが発散します。
歩くと頭の働きが良くなる
これは意外かもしれませんが、歩くと頭の働きが良くなります。
歩くと全身の血流が良くなると言いましたが、脳も同じく血流が良くなります。
その結果、思考力がアップします。
更に、歩くと脳内にBDNF(脳由来神経栄養因子)が分泌されます。
BDNFは脳の神経細胞を増やしたり、脳の神経回路を増やす効果があるため、記憶力や学習能力を高めます。
歩くと会話の相乗効果
歩くだけでも十分に効果がありますが、さらに心を癒やす効果を足しましょう。
それが、「誰かと会話する」です。
歩く+会話で心の癒やし効果が上がる
先ほども話しましたが、歩くだけでもリラックス効果があります。
このリラックスした状態で気の合う人と話すことができれば、心おだやかにそのひとときを過ごせることでしょう。
そして、話を聞いてもらうことで「カタルシス効果」があらわれます。
カタルシス効果とは
抑圧された感情を表現すると、その感情が解放されて、心が浄化される
つまり以下のことが言えます。
歩く+会話=リラックス+カタルシス=心が癒やされる
午前中に嫌なことがあれば、昼休みに誰かと歩きながらその愚痴を話せばスッキリします。そして、心が癒やされます。
実は、グループウォーキングをするとうつ病の治療に効果がある、という結果も得られています。
また、楽しいことを話せば、よりポジティブな気持ちで午後を過ごせることでしょう。
さらに、歩きながら話すと、本音を言いやすくなる効果もあります。
ドラマでも、主人が悩んでいる時に、頼りになる上司が「ちょっと、外で歩きながら喋ろうか」なんていうシーンがありますが、観ているだけでもホッとしませんか。
本音で話すことができれば、より相手のことを深く理解できるようになります。
歩く+会話で辛さを忘れる
音楽を聞きながら、嫌なことをすると嫌な気持ちが半減すると以前ブログでお話しました。
ここでは、音楽の代わりが会話となります。
歩いていると疲れてきます。足も痛くなることがあるでしょう。
そんな時、会話をしていると会話に意識が集中するため、歩いている辛さを忘れることができます。
一人で歩くより、二人で歩くほうが長い距離を歩けるようになります。
そして、楽しく過ごすことができます。
歩く+会話で続けられる
一人の場合、止めたい時はすぐに止めてしまうでしょう。
しかし、相手がいると断る必要があるので、止めにくくなります。
少し気分が乗らない程度であれば、続けることができるようになります。
歩き始めると意外と気分が良くなり、歩いて良かったなと感じることができます。
歩きながら会話する準備をしよう
歩きながら会話する効果を理解したところで、次は行動するための準備をしましょう。
誰かを誘う
まずは、一緒に歩いてもらえる相手も見つけましょう。
見つけたら、すかさず「心と体の健康の為、一緒に歩きませんか?」と笑顔で誘ってみましょう。
男女20~69歳の1798人にアンケートを取った結果、70%の人が「健康に気をつけている」と答えていました。
つまり、誰かを誘えば70%の確率で快く受け入れてくれることになります。
そして、このブログの内容を話せば、きっと納得してくれます。
気分の上がるシューズを買う
歩く相手ができたら、次はシューズ選びです。
せっかく歩いても、歩きにくいシューズだったら会話に集中できないどころか、すぐに歩きたくなくなります。
まずは、歩きやすいシューズを見つけましょう。
そして、自分のお気に入りの色やデザインを探しましょう。
シューズを買えば、気分も上がり歩きたくなります。
歩くコースを考える
最初は、近くを歩くだけでも十分に効果があります。
15~30分程度で十分です。
慣れてきて、歩くコースを考えるようになったら、木や草花がある自然の豊かなところを選びましょう。
森を15分歩くと、ストレスホルモンのコルチゾールが13.8%低下するだけではなく、副交感神経の活動が72%上昇し、リラックス効果が高まる結果があります。
近くに公園がないか調べてみるのが良いでしょう。
さらに、静かなところであれば、周りを気にしないで相手と会話ができます。
歩きながらの会話をすぐに始めよう
ここまできたら、歩きながら会話したくなっているはずです。
明日、早速、職場の人や家族を誘ってみましょう。
ここで、仕事以外の人であれば更に効果が上がります。
仕事以外の人脈を広げるとストレスが軽減することが知られています。
この内容について、詳しく説明した記事がこちらになります。
あわせて読みたい
話は戻りますが、職場の人なら昼休み。
家族なら、朝や夕方が良いでしょう。特に朝がオススメです。
太陽の光を浴びながら歩くことで幸せホルモンのセロトニンが増えます。
そのおかげで、夜はぐっすり眠ることができます。
お気に入りのシューズを履いて、気の合う人と歩きながら会話しましょう。
歩きながらの会話は、リラックスとカタルシスの相乗効果で心を癒やします。
続けていけば、あなたはストレスの少ない、健康でしあわせな生活を過ごすことができます。