自分の可能性を否定しない
俳優をしながら絵を描くことに挑戦する人、芸人をしながら映画監督をする人、芸人をしながら作家になり芥川賞をとった人、高校生から競技をはじめて金メダルを取った人、いろんな人が多くのことに挑戦をしています。
そんな人物に対して、よくアナウンサーなどが「私なんかが挑戦してもできますか。」と質問する人がいます。
そんな時、ある金メダリストはこう言いました。
「私なんか」をまずは止めてみてはいかがすか。
この言葉が意味することは、「自分の言葉で自分の可能性を否定しないでください。」ということです。
自分の可能性を否定しない限り、挑戦し続けることができます。
落ち込むより、調子に乗った方が良い
やっぱり、落ち込んだらやる気が起きません。
やる気がなければ、挑戦もしません。
やる気を出すために「私なら」と考えましょう。
ふとした時に、急にやる気がでたなら「あっ、私ならできるかも!」と思ってください。
ほら、もうなんだか少し成功した気分になりませんか。
言葉一つ変えてみるだけで、全く別の考えになります。
「私ならできる!」と言い続けるといつか、自信過剰になり、調子に乗ることだってあるかもしれません。
それで、いいんです。
勘違いだって、挑戦し続けることができるのであればなんの問題もありません。
挑戦し続ければいずれ実力がついてきます。
ナルシストに能力が高い人が多いのはこの心理のおかげです。
例え、調子に乗り過ぎて、少し反省することがあったなら、その時考えを改めればそれでOKなんです。
元々上がり過ぎていたやる気に、少しブレーキがかかるだけで、やる気に満ち溢れていることに変わりないのですから。
でも、最初から落ち込んでいたら、なかなかやる気を上げることが難しくなります。
人はネガティブな感情を受け入れやすく、記憶に残しやすい生き物です。
わざわざ自分でネガティブな言葉を言う必要なんて全くありません。
「私なんて」から「私なら」に変えましょう。
この言葉を変える小さいきっかけが大きな希望に代わります。
ほらもうすでにやる気が出てきた
このブログを読んで、「私なら」と考える意識ができたあなた。
もうすでに、やる気が出ています。
「私なんか」から一文字減らして、一文字変えるだけでやる気が出るなんて、なんて省エネなポジティブシンキングでしょうか!
この気持ちがある間に、今自分がしたいことリストアップしてください。
スマホのメモアプリでも、手帳でも構いません。
そして、その書いたリストに「私なら~できる」と書いてください。
書くとより自分の意識として脳に定着します。
そして、思い返したいときにすぐに見れるようにしておいてください。
さらに、新しいことに挑戦したくなったら、リストに書き足して、必ず「私なら~できる」と追加した分を書いてください。
「私なら~できる」の~の部分が無くても全く問題ありません。
「私ならできる」と書くだけでOKです。
そして、強く思ってください、「私ならできる、できるんだ!」と。
あら不思議、そう思うだけで「なんだか、本当にできる気がしてきた!!」と自分自身で思えるようになります。
これで、その挑戦はもう半分目標達成したも同然です。
なぜなら、挑戦するためには初めの一歩を踏み出すまでが一番勇気がいります。
一歩踏み出した時点でもう、半分成功しています。
ぜひ、この言葉を忘れずに覚えて、この先の人生に役立ててくれると私もうれしいです。