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病気の原因は過去のせい!?そんな病気はふきとばせ!!

2023年12月26日

病(やまい)は気から!

「病気(びょうき)」この言葉、あなたはもちろん知っていますよね。

そしてこのことわざ「病(やまい)は気から」も有名です。

このことわざの意味は「気持ちが落ち込むと病気になりやすかったり、病が重くなる。」
「気持ちが明るければ病気にかかりにくかったり、病気が治りやすくなる。」という意味です。

このことわざからも、あなたの気持ちの持ちようで病気にかかったり、病気にかかりにくかったり、病気にかかっても治りやすかったりします。

病気をしないためにも気持ちは前向きで明るいほうがもちろん良いに決まってます!

しかし、なかなかそうもいきません。

いつまでもクヨクヨしてしまう。

なぜか不安な気持ちが消えない。

ひょっとしたら、その原因はあなたの過去が関わっているかもしれません。

過去を思い出すときに注意すること

「過去の記憶」それば誰でも持っているものです。

「楽しい記憶」、「明るい記憶」、「ツライ記憶」、「かなしい記憶」いろんな記憶を持っています。

この過去の記憶をどのように思い出しているか、これが今回の重要なポイントです。

以前に私のブログで説明したように、ネガティブな事はポジティブな事より記憶に残りやすいのです。

ブロク:「ポジティブな気持ちが幸せを呼ぶ」

そのため、過去の記憶を思い出している時は、記憶に残りやすい「ツライ記憶」、「かなしい記憶」が頭の中に浮かんでしまうことが多いのです。

そんな過去を思い出したあなたは気持ちが落ち込みます。

いつまでも、クヨクヨしてしまい。

なんだか、体までだるくなった気がしてきます。

「あれ?気のせい?ホントに体がだるくなっている気がする?」

それ、気のせいではありません。

ホントに体がだるくなっています。

最初のことわざでも言っていますよね。

「病(やまい)は気から」

とね。

「いやいや、ことわざだけではいまいちピントこない!」

今、あなたはそう思いましたね。

そうですよね。

でも、これは医学的にも証明されています。

長期にネガティブの感情を持ち続けていた人は、免疫力が低下していることが医学的に分かっています。

免疫力が低下すると病気にかかりやすくなるので、体がだるくなるのです。

もう少し詳しく話しますとストレスを感じると体が反応し、一時的に過剰に免疫機能が働きます。

その結果、体内の血管、脳などを誤って免疫機能が攻撃し、炎症を起こしています。

この炎症を繰り返していくうちに体の中の機能が低下していき、普段から免疫機能が低下してきてしまうのです。

分かってはいるけど、過去の事をクヨクヨ考えるのは体に良くないんです

そんな過去との向き合い方!!

あなたはこんな言葉を知っていますか?

「プラシーボ効果」という言葉を。

「あ、なんとなく聞いたことある!」「なんとなく知っているけど、どんな効果?」

まさに、この効果こそ人の気持と病に密接に関係したものなんです。

こんな実験結果があります。よく聞いたことがある話です。

薬の効果を試す実験である病気の症状を持った参加者を集め、2つのグループに分けます。

  • 病気に効果があると証明されている薬を飲むグループ
  • 病気に全く効果のない薬を飲むグループ

この2つのグループにはそれぞれ、「この薬は自分の病気を治す効果があります」と伝えています。

しばらくして、参加者の病気の症状を確認したところ、以下の結果になりました。

  • 病気に効果があると証明されている薬を飲むグループ
    ⇨病気の症状が著しく改善した。
  • 病気に全く効果のない薬を飲むグループ
    ⇨病気の症状が著しく改善した。

なんと、どちらのグループも病気の症状が改善してしまったのです!

まさにこれが「プラシーボ効果」なのです。

他にも、ヒドイ実験ですが、こんなことがありました。

外科の手術で同じ症状を持った患者2名を集め、以下の手術をしたのです。

  • 手術で体を開き、症状の原因となっている部分を取り除いた
  • 手術で体を開くだけで、それ以外何もしないでそのまま閉じた

そして、手術を終えた主治医がこう言いました。

「手術は大成功!もうあなたは大丈夫です!」

なんてヒドイことしたんでしょう。

いくら実験のためとはいえ、とてもヒドイことをしています。

しかし、その後、オドロクべき結果があらわれました。

手術を受けた2名の患者の様子を確認したところ、以下の結果になったのです。

  • 手術で体を開き、症状の原因となっている部分を取り除いた
    ⇨見事に完治
  • 手術で体を開くだけで、それ以外何もしないでそのまま閉じた
    ⇨見事に完治

「え?物理的な症状だったのに!?」と思われたあなた。

これは事実です。

自分が治ったと勘違いするだけで、体の免疫力が高まり治ってしまったのです!

これも、まさに「プラシーボ効果」です。

この「プラシーボ効果」医学用語として正式に登録されています。

ただ医者としては、薬の効果や手術の効果が正確に判断できない困った効果として使われることが多々あります。

この効果、あなた自身にはプラスになる効果として有効に使う以外の選択肢はありませんよね。

この効果をどうやってうまく使うか?

やはり、一番はネガティブな過去のことなんて忘れてしまうことです!

「でも、それができないから困ってるんだよ!」

と考えてしまうあなた。

そんなあなたにとっておきの方法です。

それは、「今楽しいこと」を考えてることです。

過去があって、今のあなたがいるのは間違いありません。

でも、今のあなたは今しか存在しません。

過去は終わったことです。

「今に注目し、楽しいこと」を考えてみてください。

そして、今日一日を振り返る時も「楽しかったこと」を一番最後に思い出してください。

きっと気持ちは前向きに明るくなります!

詳しくは先程紹介したブログでも書いています。

ブロク:「ポジティブな気持ちが幸せを呼ぶ」

ぜひ、これからはネガティブな過去なんて忘れて、体を健康に保ちましょう!

病気なんてあなたのポジティブな気持ちで吹きとばせ!!!

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